活用事例のご紹介【Case Studies】

各種JST製品を活用されている「ユーザの生の声」をお届けします。導入検討や活用方法についてお悩みの方へ、有効活用されている実例をご紹介します。
JDreamII
2008年8月15日現在

株式会社養日化学研究所 様

卵殻対策の主力商品「ランシェル」

卵殻対策の主力商品
「ランシェル」
 近年、畜産物の需要が増大し生産が拡大したため、大規模化した飼育形態に変化し、それに伴う飼養管理の難しさもあり、病気のコントロールにもまだまだ目が離せない現況である。こうした家畜の病気予防や治療のために、わが国の畜産現場において、動物薬等の適正使用は不可欠である。当該製剤は、法規上、動物用医薬品(薬事法)と飼料添加物(飼料安全法)に分類され、畜産業者にとっては、どちらも欠かせない資材。
 愛知県名古屋市に本社を構える動物用医薬品の製造販売会社「養日化学研究所」は、1958年創業の老舗企業で、殺菌消毒を中心とした製剤の研究・製造・販売において、各方面から注目を集めている。同研究所でも時代のニーズに対応し、動物用医薬品のみならず、最近では飼料添加物の研究開発へも力を入れている。
 情報を敏感にキャッチしなければならない研究開発の現場で、技術情報収集に大きな力となっているのが、独立行政法人科学技術振興機構が提供する“科学技術文献検索システムJDreamII(以下、「JDreamII」)”。今回は、同研究所でのJDreamIIの活用方法をお聞きした。

JDreamII活用で最新の各種規制・基準に適応



安全な動物用医薬品・飼料添加物は日常食生活にとって欠かせない。
 「動物用医薬品・飼料添加物の製造では、法規などの各種規制に対応することが重要です。たとえば、医薬品残留基準。頻繁に法規・規制が 変わったり、新たに基準が設けられたりしますので、過去の文献を確認したり、最新の規制に関連する 文献を調べたりする必要が出てくるのです。そんなときは、JDreamIIを有効に利用することで各種情報 を収集し、研究や製造の業務に活かしています。」
と話すのは、同研究所 代表取締役社長 井戸田 満氏。
 食品に含まれる動物用医薬品や飼料添加物の残留限度量基準は、頻繁に更新されており、過去から現在までの関連した文献も含んだ正確な情報を迅速に入手する必要がある。的確で精度の高い情報、そしてシソーラス検索などによる網羅的な情報の入手。JDreamIIの検索システムは、同研究所の業務に最適と言えるだろう。

海外の情報の必要性

 さらに井戸田氏は続ける。「動物用医薬品に関しては、海外の情報をウォッチングすることも必要です。JDreamIIは、科学技術全分野の情報を網羅するJSTPlusファイル、JST7580ファイルが収録されている。海外文献情報もJDreamIIで検索しています。何と言っても、外国文献であっても日本語抄録がついており、内容の把握が簡単なため、メンバーがすぐに情報を共有できます。重宝していますよ。」
外国文献の日本語抄録は、JDreamII有効活用において一つのポイントである。

文速ユーザでも少ない負担でデータベース導入、活用できる!



子供たちの健康は食の安全にかかっている。 家畜の健康は、必然である。
  最後にご契約状況のお話をいただいた。
「JDreamIIの契約は、年間36万円のJSTビジネス支援型固定料金サービスです。 JDreamII導入検討時に、それまで冊子体で継続購読してきた『科学技術文献速報』の購入割引が適用されました。少しの追加負担で、契約金額の3倍108万円まで実利用できるのは、大きな魅力を感じましたね。」
さらに、「今も、データベース検索のJDreamIIに併せて、冊子体の『科学技術文献速報』も活用しています。ライフサイエンス分野という大枠の最新情報が定期的に閲覧でき、自らが意識的に探していなかった有益な論文記事を発見できる場合があります。」 オンラインと冊子体の組み合わせで、的確に情報を入手されていることがよく分かる。

 ニュースでは、「食」が日々大きくクローズアップされている。食料危機、食の安全性などは生活に おいて根幹的な問題となっている。我々が毎日安全な畜産物を食べられるためにも、養日化学研究所のミッションは重要である。

この企業に関するお問い合わせ先
 株式会社養日化学研究所
 TEL:052-791-2084 FAX:052-791-2087(ご担当:井戸田 様)
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活用事例のご紹介 科学技術振興機構